今日は、学校の防災訓練。
サイレンの合図でみんなが防災頭巾をかぶって机の下にもぐります。
するとクラスメイトの一人が素朴な疑問をつぶやきます。
「大人っていいよなぁ。子どもは頭巾なのに、大人だけヘルメットだぜ。」
ミドリちゃんも、クラスメイトたちも、みんな「たしかにー！」と同意します。
そのうち、頭を守る丈夫なヘルメットを求めて、みんながざわつき始めます。

でも先生は、もしもの時に子どもたちの頭を守るものといえば、防災頭巾しか思い浮かびません。たたんで近くに置いておける防災頭巾のメリットを教えますが、みんなの耳には届きません。
クラスメイトたちのヘルメット！コールが鳴り止まず、ミドリちゃんの教室がどんどん騒がしくなってきます。

ミドリちゃんは、何かよい解決方法はないか考えます。
「頭巾はたためる、ヘルメットは丈夫・・・。」
すると、ミドリちゃんの頭の上のランプが点灯しはじめ、ミドリちゃんは何かヒラメキます！
「たたんでしまえるヘルメットがあれば！」

数日後、ミドリちゃんの教室。クラスメイトみんなの机には、「フラットメットキッズ」がかかっています。
ワン、ツー、スリーの３ステップで頭を守る「フラットメットキッズ」は、頭巾のように薄くたたんで近くに置いておけるだけでなく、丈夫なヘルメットとして子どもたちの頭を守ります。これで、教室のみんなも安心です。
よく見ると先生も、フラットメットをかぶっています。ミドリちゃんが先生に尋ねます。
「先生は、大人用？」
先生がかぶっているのは、大人用のフラットメットです。

ミドリちゃんは、また何かヒラメキます。
「大人用・・・、パパの会社にいいかも！」

会社の総務部長であるお父さんは、防災用ヘルメットの収納場所に困っていました。でも、書類のように薄く折りたためるフラットメットなら、引き出しやキャビネットに収納することができるので、社員たちのすぐ手が届くところに備えることができます。
いざという時、大人もフラットメットを取り出したら、ワン、ツー、スリーの３ステップで頭を安全に守ります。
フラットメットは、国家検定合格品（※保護帽の規格 飛来・落下物用 合格品）なので、安心して備えておけますね。

ミドリちゃんの学校でも、お父さんの会社でも、みんなの防災の悩みが解決しました。ミドリちゃんの頭の上のランプも「解決！」のミドリのひかりを放っているのでした。