【企業向けの熱中症対策】罰則付きの義務化について(2025年6月施行)
2025/4/23
厚生労働省による労働安全衛生法に基づく省令の改正が決まり、2025年6月1日に改正労働安全衛生規則が施行されます。
これにより、職場における熱中症対策が罰則付きの義務化となります。
[義務化の主な内容]
「見つける」→「判断する」→「対処する」
- 熱中症の恐れがある労働者を早期発見し、社内で報告するための体制整備
- 重症化を防ぐための応急処置や医療機関への搬送など手順の作成
- それらの内容の関係者への周知
[対象]
WBGT値(暑さ指数)が28度以上、もしくは気温31度以上の環境で連続1時間以上、もしくは1日4時間以上の作業が行われる現場
[罰則]
6カ月以下の懲役、または、50万円以下の罰金
労働安全衛生規則の一部を改正する省令(厚生労働五七)[PDF:50KB]
「職場における熱中症対策の強化について」パンフレット[PDF:6.4MB]
「職場における熱中症対策の強化について」リーフレット[PDF:1.5MB]
熱中症の早期発見には、WBGT計やウェアラブルデバイスの活用が有効と考えられています。また、その他にもミドリ安全ではさまざまな暑さ対策商品を取り揃えております。
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